アフィリエイト市場調査結果(2019年)から読み取れること
今回は、アフィリエイトについて、最近の状況を見ていきたいと思います。
日本アフィリエイト協議会が、2020年2月に
「アフィリエイトの市場調査2019」
を公表しました。結果はこちらです。
ポイントだけを書きますと…
①月間10,000円以上のアフィリエイト収入があるサイトは上位10%
②月間1,000円以上のアフィリエイト収入があるサイトは上位30%
③月間30,000円以上のアフィリエイト収入があるサイトが増えてきている
④サイト運営者が所有・運営しているサイトの数の平均は3つ
⑤回答者の約50%が、アフィリエイト歴5年以上
市場のすべてを反映することは難しいと思いますが、とても参考になる調査結果ですよね。
ここからは私見です。
アフィリエイトといっても種類が多いので、自動広告型のGoogleアドセンスに絞って、話を進めます。
私もGoogleアドセンスをしていて、規約上、あまり細かい話はできないんですが、収入とアクセス数(PV;ページビュー)の間には、ざっくりと次の関係があると言われています。
<100PV=30円>
サイトやブログのジャンルやテーマにも依存しますが、大雑把に言えば、PVの30%が収益だと言う人は多いです。
実際、私のサイトでも、上記の関係は、ほぼ当てはまっています。
このため、上記の関係は知っておいて損はないと思います。
これを踏まえた上で、上記の調査結果の②を見ると、
月間1,000円を稼ぐサイト(月間3300PV程度)は、上位30%に入る優良サイトである
ということになります。
もし、あなたが、月間3300PVを稼いでいるのであれば
「自分は上位30%なんだ!」
と自信をもっていいのではないかと思われます。
逆に、月間3300PVを目指すことが、ひとつのマイルストーンになるのかもしれません。
で、もっと重要なポイントは調査結果の③と⑤です。
この2点から言えるのは、
”長く続けているサイトが地道に稼ぐことができている”
ということです。
記事数を増やせば、PVも増えるので、直感的に理解できますよね。
”根気強くサイト運営を継続すること”
これが収入を増やすための絶対的なコツであることが分かります。
サイトを運営するためには、SEOとか、オリジナル性とか、さまざまなテクニックがあります。
しかし、初心者の方は、難しいことは考えずに、まずは
「継続すること!」
を目標にしてみてはいかがでしょうか。